黒引き振袖の魅力
そう、その魅力にとりつかれてしまったようだ。
結婚式を挙げたいなと漠然と考えていると、
ネットサーフィンなんかでもそればっかり検索している。
以前の記事で、
着たい衣装について書いたが、色打掛に興味がなくなってしまった。
ついぞ、マーメイドドレスじゃなくてもいいわと思ってしまった。
ドレスのお話は別の機会で・・・。
黒引き振袖の魅力に気づいたのは、
鎌倉にある萬屋本店さんのHPのフォトギャラリーにある、モデル:松永ちさと さんが素敵に着こなしている黒の総絞りの引き振袖と角隠し姿を見たからだ。
本当に美しい…。
萬屋本店さんの隅々まで行渡る溢れんばかりの情熱に感化され、結婚式を挙げなければ!!と思った由縁の場所である。(行ったことはないけれど。)
むしろ働きたい。働かせて頂きたい。庶務係でぜひよろしくお願いします。
そこからいろいろと検索していくと、ドラマの、特にNHKの朝ドラではよく黒引き振袖が着用されている。
「花子とアン」の吉高由里子さんが着用していた梅の柄が初々しさと晴れの日を際立たせる黒引きと大正ロマン風な髪型(?)もよかったけれど、
仲間由紀恵さんの黒のぼかし×角隠しのお姿がとても素敵だった。。。
また、「とと姉ちゃん」の相良樹さんは白無垢で赤裏の角隠し、文金高島田と格子柄というのか鶴やおめでたい柄が描かれた明るい色目の黒引きが素敵すぎた。
川栄ちゃんも、「まんぷく」の内田有紀さんも花嫁姿が美しいこと。
なによりも、誰よりも私の心を撃ったお姿がある。
TBSドラマ「そうか、もう君はいないのか」に出演された長澤まさみさん。
中村勘九郎(当時は勘太郎さん?)さんとともに熱演されているのぜひ見てほしい。
橙の檜扇模様が華やかに施され、鶴の角隠しのお姿。かわいらしい。。
これぞ、THE・日本の花嫁さん。
そして、モーニングと合わせているというのも素敵なんだなあ。。
原作は城山三郎さんで、奥様と紡がれていかれた大切な日々が描かれている。
この本の素晴らしさは私には表せない。ぜひ必読をおすすめする。
結論、黒引き姿には文金高島田一択。
頭が似合っていれば、着こなせるのである。
最近では、色引き振袖も人気があるようで、
明治記念館さんの角隠し×白地(ピンクかな?)に七宝が施された引き振りをモデルさんが着用されていた。とても愛らしく、色味的に白無垢と黒引きのいいとこどりをしていると思った。贅沢!!!
埼玉の料亭玉家さんの写真では角隠し×赤引きのお姿のモデルさんが目を引いた。
赤色打掛とのいいとこどりである。写真映えがしそうだし、鶴が描かれていて婚礼にはぴったりの衣装である。
お引きはぜひ「とと姉ちゃん」で衣装提供をされている“ゆめや”さんでお借りしたい。
でもでも、“京都の”右左喜wedding”さんも気になるし、まだほかにも。
全部好き。。。
黒と赤が素敵・・・。
白地のお引きはかわいいが、やはり白無垢か。王道で行くのか。
神社式かどうするか。
WDも捨てがたし。WDならシンプルに、ティファニーで朝食をみたいに。
やはり黒引きか…。でも赤か・・・。