風邪をひいたら ~オランダ編~
はい、病院にいきましょう
と、日本にいればなりますが、オランダではそうはいきません。
まず、ホームドクターなるものを登録せねばなりません。
ホームドクターは家に往診もしてくれるようです。
①ホームドクター(GP)というかかりつけ医を家の近所で探します
②病気になったら、GPに連絡し、予約します
③ひたすら待って
④受診
という流れが一般的です。
私の場合
①GP登録について
ものすごくお腹が痛くなったことがありました。
冷や汗がめっちゃ出るくらいの、本当これやばいなって思うくらいに痛くなったので、夫に病院に連れていかれました。
そもそも病気をしない前提で行っているので、GPなんて登録していませんでした。
家の近所のGPは存知あげないものですから、夫の会社が御用達のGPに行きました。
まあ、登録に時間がかかる!!!
自宅の近所ではないので、あなた一人でどうやって来るの?とか、
あなたの家は範囲外だから往診はしないわよ。
とめちゃめちゃ念押しされましたよ。
私には日本で家まで往診ありの医者は普通じゃないです。
通常こっちから行くわ!って思うわけですよ。
日本とオランダの普通が噛み合わない瞬間でした。
お腹痛いのに。。。
この日で腹痛は5日目くらいです。
症状を訴えたのにこの時点では受診できず。
②③予約&待つ
お腹痛いのに、GPの診療所まで行ったのに受診ができず、予約だけしました。
木曜日に行って、次の水曜日が予約日になりました。
なんでこんな時間かかるねんっていう不満がでますよね。
まあ、重篤だったら死にますよ、って話ですね。
色々な方のブログを拝見したのですが、ヨーロッパでは予約まで時間がかかるそうです。
④受診
は、結局しませんでした。迷惑な患者ですね。(ほんとうごめんなさい。)
オランダのマツキヨみたいな薬局(etosとかkruidvat)で買った薬を飲み続けていたら治りました。
こちらに売られている市販薬は、日本ではお医者さんが処方するような強い薬です。
そもそも、市販薬で治るような病気であれば医者にはかからないでくれ。
というようなスタンスなのでしょう。
文化の違いを感じました。
健康にはお気を付け下さい。