日本には着物がある。
季節は夏。
日本はまだまだ暑いが、暦上は立秋が過ぎた頃。残暑となるのか。
わたくし只今、着物熱で熱くなっております。
日本では夏祭り、花火のシーズンが到来しており、instagramをチェックしていると
浴衣姿の方がたくさん。
浴衣が着たい。
と、近頃はずっと思っておりました。
浴衣姿の方々と同時に夏着物の方々もいらっしゃるではありませんか。
そう、上布を着こなしている方々が!!!
上布=麻で作られた上等な麻着物。大麻と苧麻で織られているのです。
浴衣にも着物にも夏にぴったりなお着物です。
新潟は小千谷縮
滋賀の近江縮(新之助上布)
はぁ~なんて素敵でしょう。
単色だったり、ストライプ、ブロックチェックとシンプルなのに。
シンプルだからこそ美しい。。。。
阿波しじらもいいな。雪花絞りもいいし、
憧れの竺仙。。。
有松絞りも素敵。
…なんて画面を通して悶えているこの頃でございます。
上記のお品は大変素敵、憧れ、全部欲しいと思うのですが、
私は兵庫県出身です。そうなんです。
知らないだけであるのかな?🤔
ところで、
7月25日頃、オランダはサハラ砂漠の暖気がヨーロッパに流れ込み、
外気温は40℃を超えました。national record!!
日本の夏よりも暑い日でした。
そんな暑さも今は落ち着き、なんと20℃前後の気温の日々が続いています。
寒いくらいの空気です。
日本は超大型の台風が迫っているそうで、皆さんお気を付け下さい。
絵が上手になりたい wacom Intuos
小さいころは(幼稚園くらい?)ウェディングピーチやセーラームーンが好きで女の子の絵を描いていました。そういう絵をお友達にあげたりもしていた気がします。
神風怪盗ジャンヌの写し絵とかしてたなーと懐かしく思います。
(ポップな絵よりも模写っぽい絵が好きだったみたいです。)
多少なりとも、絵が上手と思っていた時期があったのですが、
小学生にもなると上には上がいるのだと実感するのです。
思い知らされたのです。
世知辛い世の中ですね。
それでも、大きくなっても、シャーペンや鉛筆で自分の着たい服をひたすら描いていました。
(最近は着物熱が凄い。)
そんな中、WACOMさんのペンタブレットを夫に買ってもらいました。
ありがとう!大好きよ!!(現金な嫁)
ヨーロッパ版を買ってもらったのですが、日本にいながら設定するのがややこしかった。できなければ、素直にカスタマーサポートに頼ること。これ鉄則。
カスタマーサポートの人の素晴らしい対応がなければ無料ソフトのゲットはできませんでした。
おかげさまで助かりました。深く感謝申し上げます。
アルパカちゃんのソフト(FireAlpaca)をダウンロードしまして、試行錯誤をしているところですが、難しい。
服だけなら描ける気がしないでもないと思うのですが、
描きたいものがありすぎる。=欲しいものがありすぎる。色塗りとかなに?
透過とはなんぞいや。
なんて悩みに陥ったりして。
練習あるのみ。
もっと上手になりたい。
黒引き振袖の魅力
そう、その魅力にとりつかれてしまったようだ。
結婚式を挙げたいなと漠然と考えていると、
ネットサーフィンなんかでもそればっかり検索している。
以前の記事で、
着たい衣装について書いたが、色打掛に興味がなくなってしまった。
ついぞ、マーメイドドレスじゃなくてもいいわと思ってしまった。
ドレスのお話は別の機会で・・・。
黒引き振袖の魅力に気づいたのは、
鎌倉にある萬屋本店さんのHPのフォトギャラリーにある、モデル:松永ちさと さんが素敵に着こなしている黒の総絞りの引き振袖と角隠し姿を見たからだ。
本当に美しい…。
萬屋本店さんの隅々まで行渡る溢れんばかりの情熱に感化され、結婚式を挙げなければ!!と思った由縁の場所である。(行ったことはないけれど。)
むしろ働きたい。働かせて頂きたい。庶務係でぜひよろしくお願いします。
そこからいろいろと検索していくと、ドラマの、特にNHKの朝ドラではよく黒引き振袖が着用されている。
「花子とアン」の吉高由里子さんが着用していた梅の柄が初々しさと晴れの日を際立たせる黒引きと大正ロマン風な髪型(?)もよかったけれど、
仲間由紀恵さんの黒のぼかし×角隠しのお姿がとても素敵だった。。。
また、「とと姉ちゃん」の相良樹さんは白無垢で赤裏の角隠し、文金高島田と格子柄というのか鶴やおめでたい柄が描かれた明るい色目の黒引きが素敵すぎた。
川栄ちゃんも、「まんぷく」の内田有紀さんも花嫁姿が美しいこと。
なによりも、誰よりも私の心を撃ったお姿がある。
TBSドラマ「そうか、もう君はいないのか」に出演された長澤まさみさん。
中村勘九郎(当時は勘太郎さん?)さんとともに熱演されているのぜひ見てほしい。
橙の檜扇模様が華やかに施され、鶴の角隠しのお姿。かわいらしい。。
これぞ、THE・日本の花嫁さん。
そして、モーニングと合わせているというのも素敵なんだなあ。。
原作は城山三郎さんで、奥様と紡がれていかれた大切な日々が描かれている。
この本の素晴らしさは私には表せない。ぜひ必読をおすすめする。
結論、黒引き姿には文金高島田一択。
頭が似合っていれば、着こなせるのである。
最近では、色引き振袖も人気があるようで、
明治記念館さんの角隠し×白地(ピンクかな?)に七宝が施された引き振りをモデルさんが着用されていた。とても愛らしく、色味的に白無垢と黒引きのいいとこどりをしていると思った。贅沢!!!
埼玉の料亭玉家さんの写真では角隠し×赤引きのお姿のモデルさんが目を引いた。
赤色打掛とのいいとこどりである。写真映えがしそうだし、鶴が描かれていて婚礼にはぴったりの衣装である。
お引きはぜひ「とと姉ちゃん」で衣装提供をされている“ゆめや”さんでお借りしたい。
でもでも、“京都の”右左喜wedding”さんも気になるし、まだほかにも。
全部好き。。。
黒と赤が素敵・・・。
白地のお引きはかわいいが、やはり白無垢か。王道で行くのか。
神社式かどうするか。
WDも捨てがたし。WDならシンプルに、ティファニーで朝食をみたいに。
やはり黒引きか…。でも赤か・・・。
結婚記念日
結婚記念日は令和元年5月1日。
そう、元号が改変される記念すべき日に
結婚1周年を迎えたのである。
夫よ、1年間ありがとう。これからもどうぞよろしく。
ほんとうにあっという間の一年になった。
今、オランダで専業主婦しているけれども。
(働きたいけれど働けないし、働きたくない。
ものすごくわがままな状態に置いてもらっている現在。)
プロポーズ→両家挨拶→会社退職→オランダの怒涛の流れで
今に至るので、結婚式は省いた。
俗にいう前撮り?二人だけで写真だけは撮ったのだけれど。
お金をかけたくないから式は挙げなくてもいいのかもしれない。
結婚式を挙げねばと。そう思うのだ。
初めて親元を離れてみたのがヨーロッパに来てからで、
とても心配をかけていると思う。親にちゃんと感謝をせねばと思う。
(親族まとめてあいさつするのは結婚式が好都合。)
今はただただ花嫁衣装を着たいだけ欲求がすごい。
日本人なので和装をしたいとめっちゃ思うこのごろ。
ヨーロッパに来てからやれ教会やらゴシック様式やらで、
ものすごく重厚感もあって素晴らしい建築物が多いけれども。
お腹いっぱい。
なので結婚式関係はチャペルなんかは無理と思った。もうしんどい。
あ、もちろんドレスは着たいなと思う。マーメイドドレスいいなあ。
花嫁行列するか人力車に乗りたい。
衣装パターンは
第一候補
(挙式)黒の引き振袖+角隠し→(披露宴)赤打掛(黒を掛下で)→マーメイドドレス。
第二候補
(挙式)赤の引き振袖+角隠し→(披露宴)黒打掛(赤を掛下で)→マーメイドドレス。
黒を着るときは角隠しした方が花嫁っぽいよなあ…。
白無垢に興味がなくなってしまって。
でも綿帽子がよいのか。
披露宴では餅つきか鏡開きか。
はたまた、だるまケーキに目を入れるか。をしたい。
お色直しは父と入場?
もし関東圏に行くなら
で婚礼儀式したいし。
オーセンティックさんで衣装借りたい。
総絞りの衣装がめっちゃくちゃかわいい。。。
黒の総絞りは姉の成人式衣装と被ってしまうし。。。
ま、妄想は自由さ。許しておくれよ。
日本に帰ったらやることのうちの1つかもしれない話。